心筋梗塞とは?
放り込んできました!!
そして、私は久々の阪急電車に揺られ
のんびりガタゴト阪急梅田駅でしばし若い頃にタイムスリップしてお楽しみ。
紀伊国屋さんなんて何年ぶりやろか・・・
かわっていない様子に、本をみる事もなくにやにやする田舎のおばちゃんw
新阪急ホテルやら
なつかしのパン屋さんやら
おとぎの国にでも行ったかのように
うはうはと浮き足立ちながら目的のヨドバシカメラへ〜♪
予定していた買い物も済ませ
草津へ帰るべく
安売りチケット屋さんで、草津で買うよりもやすい昼割切符を手に入れて。
あれってさ、販売している地域で
同じ区間でも割引率が違うのね。
まとめて買ってくればよかったよ。
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心筋梗塞とは・・・。
そんな説明と、父が緊急手術をした時の血管の状態を映した写真を見せられ
すこーーーーーーーし、わかったような顔をしていた。
当日、本人はもう息も絶え絶えで救急車で運ばれ
意識はしっかりしているものの時間の感覚が全くなかったようで
細かな事は覚えていなかった。
だから、私が慌てて病院へ到着したときは
もう手術も終わり、写真を見ながら主治医に説明を受けていたんだけど
その時の事もとんちんかんで
「先生と話してたのは覚えてるけど、内容は覚えてない」らしい。
私は、先生から緊急手術をしますからという連絡を受けた時点で
命の危険を感じ、最悪の場合も考えたのに
本人が一番のんきで、この半年というものずーーーーっと
「お父さんは治った」
「もうどうもない」
「薬飲んでるから何食べてもえぇねん」
「心臓強いねん」
そんなむかっ腹のたつ言葉を延々と吐いていた!
これも生きていてくれているからいえる事だけど
あまりに傍若無人でひどすぎた。
私に対する気遣いは今までにも増していたけど…
そんなことじゃなく、もっと自分の体に起きた事の重大さをしっかりと把握して
丁寧に優しくゆっくりと生きていってほしかったのに。
危機感が全くない本人が一番滑稽やった。
それが、今日のカンファレンスで
ものすごい確立でラッキーな症例やったということ
ラッキーが重なって今の命があるということ
やはり、心筋梗塞という病気は命を落とす可能性が高い病気だということ
病院に到着するまでに半数の方が亡くなってしまうこと
治療を受けられても1割の方は命を落とすこと
カテーテル検査も、場合によれば命に関わることがあるということ
そんなこんなの普通の話を聞いて
ちょっとシュンタロウになっていた父。
どうだ、まいったか。
どれだけの重病だったかを、今一度、再確認せよ。
助けてもらった命、救ってもらった命を
これから更に丁寧に生きていくことを肝に銘じてほしい。
どれだけたくさんのひとたちに心配してもらい
どれだけたくさんの手に助けてもらい
どれだけたくさんの気持ちをもらい
そうやって今、生きていられているんだということをしっかりとわかってほしい
恐縮して生きろと言っているのではなくて
感謝して生きてほしいと言っているのだ・・・
わかってくれよ・・・とーちゃん!!!!!
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