1万人の第九!
楽しい楽しい1日でした。
総長・・・もとい、早朝から大阪城ホールに1万人+オーケストラ+スタッフ+佐渡さん+中島美嘉ちゃん。
全ての出演者が集い、本番のために必死に同じ方向を向く。
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中島美嘉ちゃんは、朝のリハにすっぴんで登場し
誰だかわからないくらいの本当に普通の女の子で
1万人を驚かせました。
すっぴんの美嘉ちゃんは本当に可愛かった。
メイクも仕事のうちなのかもしれないけど
あんなに可愛らしいのにもったいないなぁと思った。
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初参加の私には全てがわくわくどきどきの事ばかりで
驚きの連続・・・。
ひとつのものを成功させるために
これだけの人たちの力と協力と努力が
本番の成功に繋がる
そんな光景をまのあたりにする。
昨日のリハに続き連日、母も駆けつけて楽しんでくれる。
たくさんの期待と努力と協力と願いと
そんな想いを込めていざ本番が始まる。
なんだか自分がそこに居ないような錯覚に陥る。
家でテレビを観ているかのような・・・。
今まで受け身でしかなかった事を
この大阪城ホールで
あの世界の佐渡裕の指揮で
あのベートーベンの名曲を
堂々と歌い与える側になっていることが嬉しかった。
だけど、やっぱりたくさん貰っていたことに気付いた。
Alle Menschen werden Br?der
地球の同級生、佐渡さんと、1万人と、ユースオーケストラの第九が淡々と、荘厳に、力強く鳴り響く。
合唱が始まるとあっという間に終わる第九。
佐渡さんの想い、3ヶ月間教えていただいた板倉先生の言葉
自分なりに全て出し尽くせたんじゃないかなと・・・。
楽しかった。
感動で涙があふれるのかなぁと思っていたけど
そうでもなく、「終わったー」「疲れたー」の終了後。
家に戻り、1人で楽譜を読み返してやっと感動が襲ってきた。
リハーサルでは鳥肌がたつような感動を感じたのに
本番では何も思うこともなく、淡々と終わってしまった。
ほっと一息ついて佐渡さんの思いを改めて読み返してみたりしていると
これもまたしみじみ淡々と感動が押し寄せてくるのです。
きっと、23日の放送を観たらもっと感動するのかなぁ。
あの中に私が居ると思ったら感動するのかなぁ。
まだ、念願だった1万人の第九の合唱団の1人で居た事が
実感できていないような感じです。
楽しかった。
世界の佐渡裕の指揮棒で第九を歌えた事が本当に気持ちよかった。
佐渡さんの指揮棒で歌えたこと誇りに思います。
こうやって25万人の想いが来年の1万人へと受け継がれていくんだね。
25万人の1人で居られることが嬉しい。
佐渡さんの涙がかっこよかった。
23日の放送が楽しみです。
それまでは、再度、お仕事モードに切り替えます!!
協力してくれた皆さん、助けてくれた仲間たち
最愛の夫くん、ちーちゃん、さくら
本当にありがとうございました。
楽しかった。
一生の思い出に残る1日になりました。
ありがとう。